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Directories アメリカにおける留学生の統計 / Statistics

留学生全体と、その中における日本人留学生に関するデータをご紹介します。
このページで紹介するデータは日米教育委員会のサイトから他の団体のサイトへリンクが張られています(一部データを除く)。
データを利用される際は、各データ基の出典をご明記頂きますようお願い申し上げます。

アメリカの大学における留学生の動向 - A 留学生全体の動向

1.留学生の構成比(2014-15年)

・アメリカの大学・大学院に在籍する留学生総数 974,926人(前年比10.0%増、全米大学生数の4.8%)

・学生の出身国数 約220カ国  

・アジアからの留学生 627,306人(留学生の64.3%、国別留学生数の上位10位の半数以上を占める)

・留学生出身国上位10カ国
1. 中国、2. インド、3. 韓国、4. サウジアラビア、5. カナダ、6. ブラジル、7. 台湾、 8. 日本、9. ベトナム、10. メキシコ

・学位レベル
大学学部:40.9%、大学院:37.2%、 Non-Degree(学位を取得しない):9.6%、 OPT(Optional Practical Training):12.3%

出典:Open Doors 2015, Institute of International Education

アメリカ留学で得た一番の経験は何かという問いに、「勉強だけでなく、世界各国からの留学生と知り合い、友人となれたことが一生の財産」という答えが多く返ってきます。留学生大国と呼ばれるアメリカでは、世界約220カ国から約89万人もの留学生が大学・大学院で学んでいます。アメリカにおける留学生数は、 1971年と2003-05年の4年間を除いて、増加の一途をたどっています。

アメリカにおける留学生の歴史を見てみると、1980年代には、アジアからの留学生が著しく増えて留学生全体の5割以上を占めるようになりました。2014-15年では、アジアからの留学生は全体の64%にのぼっています。

留学生の大学学部・大学院別の人数の割合は、年代により異なった傾向が見られます。1960年代では、学部留学生数と大学院留学生数の割合がほぼ同じであったのに対し、70年代から80年代半ばにかけては、学部の割合が大学院を大きく上回りました。80年代後半からは、再びその差異が縮まり、90年代半ばでは、学部留学生と大学院留学生の割合が近接していました。これは、中国やインドなどの国々から、大学院へ留学する学生が増えたことが要因と考えられます。2002-03年度以降この割合が逆転し、2010-11年度までは、大学院で学ぶ留学生が、大学学部課程で学ぶ留学生の数を上回っていました。しかし、2011-12年度より再びこの割合が逆転し、2014-15年度では、大学学部課程で学ぶ留学生が40.9%(398,824人)と大学院で学ぶ留学生数(37.2%、362,228人)を上回っています。

出典:Open Doors 2015, Institute of International Education

2.人気志望専攻分野(大学・大学院含む)上位5分野

アメリカがビジネススクール発祥の地であるためか、留学生の間ではビジネス分野が一番の人気を占めています。工学も、伝統的に留学生に人気の分野です。

・留学生全体(大学・大学院含む)上位5分野
1 Business and Management, 2. Engineering, 3. Math and Computer Science, 4. Social Sciences, 5. Physical and Life Sciences

出典:Open Doors 2015, Institute of International Education

3.留学生の多い地域・大学

留学生全体の43%が、次の5州に集中しています。

・留学生の多い地域(州)上位5州
1.カリフォルニア州 2.ニューヨーク州 3.テキサス州 4.マサチューセッツ州 5.イリノイ州

出典:Open Doors 2015, Institute of International Education

留学生の多い大学は以下の通りです。

・留学生の多い大学上位5校
1 New York University (New York, NY)
2 University of Southern California (Los Angeles, CA)
3 Columbia University (New York, NY)
4 Arizona State University (Tempe, AZ)
5 University of Illinois - Urbana-Champaign (Champaign, IL)

出典:Open Doors 2015, Institute of International Education

4.留学資金財源

留学生全体を見ると約6割の人が、大学学部課程に在籍する留学生に至っては、約8割が自己(家族)資金でアメリカ留学に必要な経費を賄っていることがわかります(Open Doors 2015参照)。アメリカ留学に必要な経費に関しては「経済力」を参照してください。

アメリカの大学における留学生の動向 - B 日本人留学生の動向

1. 日本人留学生の構成比(2014-15年)

・日本人留学生総数 19,064人(前年比1.4%減、全米の留学生総数の2.0%、国別では第8位)
・学位レベル 大学学部:46.6%、大学院:17.3%、Non-Degree(学位を取得しない): 29.4%、OPT:6.7%

出典:Open Doors 2015, IIE (Institute of International Education)

日本人留学生は、ほかのアジアからの留学生と同様、1980年代半ばから急増し、 5年間でおよそ3倍になり、その後十数年間、日本人留学生の数に大きな変動はありませんでした。しかし、日本人留学生は1994-97年度まで国別では第1 位を占めていましたが、中国やインドからの留学生数が急激に増えた結果、1998-99年度国別順位第2位、2000年度第3位、2001-07年度第4位、2008年度第5位、 2009年度第6位、2010-13年度は第7位、2014年度は第8位へと下降しました[ 日本人留学生数の変遷 1954-2014(出典:Open Doors, IIE、日米教育委員会まとめ)]

近年の日本人留学生の特徴としては、1)大学学部に留学する学生が大学院に留学する学生よりも多いことと、2)non-degree(学位を取得しない)で留学する学生が増えていることがあげられます。

アメリカで学ぶ留学生全体では、大学学部課程と大学院課程で学ぶ留学生数の割合は、ほぼ拮抗していますが、日本人留学生の場合は、大学学部課程で学ぶ割合が4 割以上と大学院に留学している日本人(17.3%)を大きく上回っています。

また前述のように、non-degree(学位を取得しない)で留学する日本人留学生数は、近年、増加傾向にあります。non-degree(学位を取得しない)留学生全体のうち日本人留学生の占める割合は6.0%(第4位)となっています。

出典:Open Doors 2015, IIE (Institute of International Education

2.日本人留学生の人気志望専攻分野

・日本人全体(大学・大学院を含む)上位5分野
1 Other (19.4%)  2 Business/ Mgmt. (19.1%) 3 Intensive English (15.0%) 4 Social Sci. (10.9%) 5 Fine/ Applied Arts (6.0%)

出典:Open Doors 2015, IIE (Institute of International Education

なお、留学生データベース SEVIS の統計によれば、2009年の時点では博士課程に在籍する日本人留学生のうち、理工系分野専攻の方が他分野(文科系)に比べて割合が高く、博士課程在籍者の約7 割が理工系を学んでいる傾向が見られます(出典:INFOBRIEF Science Resource Statistics July 2010 “Foreign Science and Engineering Students in the U.S.”, National Science Foundation)。

3.日本人の志望理由・動機

2014-15年に留学情報サービス利用者(692名)を対象に実施した「アメリカ留学志望理由に関する調査」によると、日本人がアメリカ留学を志す理由として以下のような結果が現れました。

1. 国際性を身に付け、視野を広めたい。
2. 英語力を向上させたい。
3. アメリカの大学で学ぶ経験をしたい。
4. 様々な人々との交流を通じてネットワークを築きたい。
5. 留学経験を将来の仕事に役立たせたい。
6. 日本より学ぶ機会が多く、教育内容が多様で魅力があるから。
7. 学位を取得したい。
8. ある特定の専門分野の教育の質・内容が日本より優れているから。
9. 将来、外資系企業、又は外国で働きたい。
10. 外国、特にアメリカで暮らすことに憧れていた。
(注:データ転載禁止

■参考文献
Motivation Survey 2014-15 日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)

関連リンク Related Links

【留学生全般 International Students Statistics in the U.S.】

Open Doors Data (Institute of International Education)

Intensive English Programs (Institute of International Education)

Leading Places of Origin (Institute of International Education)

Project Atlas (Institute of International Education)

Visa Statistics (Bureau of Consular Affairs, U.S. Department of State)

Mapping SEVIS by the Numbers (Department of Homeland Security)

【日本人留学生-大学・大学院 Japanese Students in the U.S.-Undergraduate & Graduate】

Country Fact Sheet (Institute of International Education)

Historical Overview of Japanese Students in U.S. 1954-2014 Excel / PDF(※ データ禁無断転載、日米教育委員会まとめ、出典: Institute of International Education, Open Doors)

Project Atlas-Japan (Institute of International Education)

Attitudes and Perceptions of Students from Asia:Japan (Institute of International Education)

留学生交流の推進-文部科学省 Outline of the Student Exchange System-Study in Japan and Abroad (MEXT)