夏期英語研修およびオリエンテーションプログラムへの参加

多くのアメリカの大学では、秋学期から大学・大学院へ正規に入学する留学生を対象とした夏期英語研修プログラムや英語研修を兼ねたオリエンテーションプ ログラムを開催しています。それらのプログラムでは、集中的な英語研修に加え、 大学・大学院に入学後、正規の授業についていくための勉強の技術(「学業:カレッジスキル」参照)を教えたり、アメリカの社会や文化に適応するためのコースが提供されています。

英語研修プログラムは、さまざまなアメリカの大学や機関が提供しています。 英語の条件付き入学などで、大学指定の英語研修プログラムの受講が義務付けられている場合を除き、自主的に受講する場合は、必ずしも秋学期から正規に入学する大学の英語研修を受講する必要はなく、ご自分の希望でプログラムを選択することができます。プログラムにより、開始時期や期間、費用、プログラム内容が異なりますので、ご自分の希望に合ったプログラムを選択してください。たとえば、大学院に入学する方のための準備コース、特定の専門分野を学ぶ方のための基礎知識や専門用語と英語を兼ね備えたプログラム、アメリカの文化や社会に触れる経験も含めアメリカ適応のための英語研修などさまざまです。英語研修プロ グラムを選択するための一般的な情報は、独立行政法人 日本学生支援機構 海外留学支援サイト「海外留学情報- 語学学校」を参考にしてください。

英語研修プログラムに参加する場合も、大学への出願と同様、できるだけ早く手続きを開始し、少なくとも始まる3カ月前には学校に入学の申し込みをする必要があります。最も多くの方が留学する夏の期間は、ビザ申請も込み合い、取得に時間を要しますので、それを見積もった早めの計画を心がけてください。

英語研修プログラムのウェブサイトには、入学のための必要事項が記載され、願書などもウェブサイト上から入手できます。英語研修に関しては、定員に達しない限り、入学願書と財政能力証明書の提出で入学が認められます。

学生(F-1)ビザで渡米し、大学へ入学する前に英語研修を受講する方は、英語研修プログラムの方から I-20を発行してもらい、最初に入学する学校である英語研修の I-20 でF-1 ビザを申請します。ビザ申請書に記入するアメリカ滞在期間は、 正規に大学で学ぶ期間も含めて記入し、ビザ申請時点で、大学からの入学許可書が送られている場合は、そのコピーも添付するとよいでしょう。ビザに記載されるのは、最初の英語研修プログラム名となりますが、渡米後、アメリカ国内で学校変更手続きを行うことで、英語研修後も滞在許可期間を延長することができます。 詳しくは「アメリカ留学公式ガイドブックⅥ章 ビザ(入国査証)と留学生の法的義務」を参照し、留学中、学校を変更する際は、必ず英語研修プログラムと大学双方の留学生アドバイザーに連絡を取って、きちんと学校変更手続きがなされたかを確認してください。

英語研修プログラムについては、よくある質問「語学留学」および「英語研修-正規課程入学前」もご参照ください。